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BSデジタル、110度CSにも対応するには
地上デジタル放送に受信設備を対応させるのと同時にBSデジタルや110度CS(スカパーE2)への対応を検討するケースも多いと思います。 そこで、BS・CSに対応させる場合の確認ポイントについて説明します。
受信設備に流れている信号は
BS・CS対応への説明の前に、少し難しい話になりますが、アンテナ設備を通っている受信信号について説明します。下記は受信放送別の伝送信号の周波数表です。
使用する周波数が高くなるほどグレードの高い受信設備が必要となります。例えばケーブルテレビや地上デジタル放送に使用しているUHF帯域を受信するには770MHzまで対応していれば受信できますが、BSデジタルやスカパーE2まで受信するには2150MHzまで対応できる設備にする必要があります。また、将来拡張されるCS放送まで考慮すると2600MHzまで対応できる設備が必要となります。

アンテナ部材の対応
一例として下記の分配器で比較します。一番左はBSアナログ放送は始まった当初に販売されていた分配器です。分配器に書かれている周波数は(10〜1335MHz)となっていますので、BSデジタル放送で拡張された一部のチャンネルが受信できない可能性があります。また、110度CS(スカパーE2)に対応するには分配器を下記中央(10〜2150MHz)や下記左(10〜2610MHz)のタイプに交換する必要があります。
受信設備に使われている部材は分配器だけではありません。ブースターや受信アンテナなども必要に応じて交換する必要があります。
アンテナケーブルの対応
BSデジタルや110度CS(スカパーE2)に対応させる上で一番問題になるのはアンテナケーブルです。ボックスなどに設置されている分配器やブースターなどと異なり、アンテナケーブルは屋根裏や壁中などの隠蔽部を安易に交換することが出来ません。アンテナケーブルの対応状況を調べるには下記のようにケーブルに書かれている種類を読み取ってください。
下記の対応表をご覧の上、BS・CSに対応していないケーブルを使っている場合はケーブルの交換を電気屋やアンテナ工事業者にご相談下さい。なお、ケーブルの使用距離が短い場合はBS・CS非対応のケーブルでもブースターなどを併用する事ではBS・CSに使える場合も有ります。
| 地上デジタル ケーブルテレビ VHF・UHFに対応 |
3C-2V 5C-2V 7C-2V 3C-FV 5C-FV TVECX など |
| 地上デジタル ケーブルテレビ VHF・UHF BSアナログに対応 |
5C-FB 7C-FB TVEFCX など |
| 地上デジタル ケーブルテレビ VHF・UHF BSアナログ BSデジタル 110度CS(スカパーE2) に対応 |
S-4C-FB S-5C-FB S-7C-FB S-5C-FV S-7C-FV など |
| 地上デジタル ケーブルテレビ VHF・UHF BSアナログ BSデジタル 110度CS(スカパーE2) さらに将来のCS拡張 に対応に対応 |
S-5C-HFL S-7C-HFL S-5C-HFB S-5C-FBL S-7C-FBL S-5C-FVD など |
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